ウンピがゆるめの PICASSO をくちばしカットも兼ねて５月４日にお茶の水のレプタイルクリニックへ連れていきました。その時もらったお薬を餌にまぶして与えていると腸の調子が良くなったようで、７日頃からはコロッとした健康的なウンピになり、ＧＡＩＡ並に元気に動き回るようになり「調子がいいんだな〜」と思っておりました。

ところが、食いしんぼの PICASSO が12日頃からいつもの半分くらいしか食べなくなり、14日からは、前足ではなく後ろ足で床材をホリホリするような仕草をはじめました。
これはもしやと思い、16日には衣装ケースに園芸用の土を盛って産卵床を作り、その中に PICASSO を入れてあげたのですが、行ったり来たりの繰り返しで土をホリホリする気配がありません。

17日からはウンピもしなくなり、19日頃からはチンゲンサイも２・３口しか食べなくなってしまいました。
20日は１日中水槽の中で後ろ足ホリホリをしていましが、外がちょっと寒いのでこんな日はダメだろうと思い、お風呂に入れるだけにしました。

そして21日、ちょっと肌寒い感じもしましたが、もし本当に卵をお腹に抱えているなら、時を逃すと卵詰まりをおこす可能性もあるため、思い切ってベランダに設置した産卵床の中に入れてあげると、今回はすぐにホリホリをはじめました。
ホリホリの勢いは激しく、すぐに衣装ケースの底が見えてしまいました。それでもホリホリしているので、一度ピカソを持ち上げ、土を20cmくらいまで盛り上げ、いくら掘っても底に当たらないようにし、また、穴が崩れないようにちょっと土を固めました。
ピカソを戻すと、「せっかく掘った穴が〜」といった風に少しぼーぜんとしていましたが、スポットライトを当てたりしながら見ているとすぐにまたホリホリをはじめました。

ここで、また少し時間がかかるだろうと孵卵器の作り方を探していると、妻が「卵産んだよ〜　(^o^)/」と呼ぶのでカメラを持ってあわててベランダへ行くと、既にすべて産み終え、土をかぶせはじめているところでした。(^-^;

　

それでもピカソの後ろに回り込み、何枚か写真を撮りながら、「３つ産んだのかな」と思っていましたが、後で掘ってみたら４つ産んでいました。

　

ごくろう様でした。＞　PICASSO　 (^-^)