【チャールズ・ダーウィン (Charles Darwin)】

1809年 - 1882年

博物学者であるチャールズ・ダーウィンは、1835年にイギリスの軍艦ビーグル号に乗ってガラパゴス諸島を訪れた。イギリスへ帰国後「ビーグル号航海記」の中でガラパゴス諸島について触れている。当時26歳。

チャールズダーウィンは、帰国してから24年後の1859年に「種の起源」を著し、その中で「自然淘汰による適者生存こそ生物進化の原則である」と述べ、いわゆる「進化論」を提唱した。

その進化論の大きなヒントになったのが、フィンチのくちばしとゾウガメの甲羅だったと言われている。

1959年、エクアドル政府はガラパゴス諸島を国立公園に指定し、その5年後の1964年にはサンタクルス島にチャールズ・ダーウィン研究所を設立し、ガラパゴスゾウガメの保護・個体数の復元に尽力している。その結果、14頭しかいなかったエスパニョーラ島のゾウガメの個体数は30年間で1000頭まで回復した。

BACK